批判に対処する

批判をどのように受け取るのか

一般的に批判は、自分に向けられた他者からの攻撃と受け取ります。

 

量子力学やレスポンシビリティの観点からすると、起きてくる出来事は自分の内側が発していて、意味づけを行い、それを人生として生きています。

 

答えは、攻撃と受け取れば、自己責任を失い、世界が自分をコントロールしている世界の中でもがき、永遠に出られないということです。

 

世界が自分をコントロールしているという幻想から、抜け出し、自分の人生は、真っ白な紙に人生という物語の絵を描き上げるのだと、作っているのは自分の内側だということを認識するところから始まります。

 

認識するということ、物事を捉えるということは、自分から発せられているのだという気づきがスタートになるのです。

 

批判を受けたということは、批判を自分の内側に入れることで、何かを変化させようとする目覚めのために、受け入れているのか、又は受け入れないということもできます。

 

批判が恐いという人は、批判されることで、自分は間違えていると思うのですが、それを受け入れる必要はないのです。

 

誰かの人生ではなく、その人が自分の人生に介入することを許すのは、自分なのです。

人生の責任は自分にあるのです。

人生の責任をとるということが批判に対抗する最も重要なことであるといえるでしょう