アセンションデーとは

アセンションデーとは、イエスキリストが十字架にかけられた後、イエスは再び復活し、その後40日目に昇天(アセンション)しました。

 

この昇天した日をアセンションデーといっています。

 

イエスキリストは、春分の日の後の最初の満月の日、十字架にかけられます。

 

十字架にかけられたイエスは、ロンギヌスの槍で左の脇腹を刺され、その飛び散ったイエスの血を浴びようと人々が集まってきました。

 

血は大地に流され、大地は浄化され、イエスの血を浴びた人々は、イエスの恩恵を受け、覚醒したと言われています。

 

その後、3日目に復活して弟子たちの前に姿を現したと言われています。

 

姿を現した時、弟子のひとりが、イエスキリストを見て、顔が少し違っていたので「あなたはイエスではない」と言いました。

 

その瞬間、イエスの顔が弟子たちが見ていたイエスの顔に変わったと言われています。

 

そして弟子たちに「まだ私に触れてはいけない」と言ったのです。

 

これはまだアセンションが完成されていないので、触れてしまうと、アセンションが行われなくなるためだったようです。

 

アセンションはエネルギーの次元上昇のことを言いますが、この世界に現れている形態(肉体)は、アセンションによって純粋なエネルギー体になり、形態が変わります。

アセンションした後、形態を元の姿として現すこともできます。

 

 

使徒言行録1章には、アセンションについてが書かれてあります。

 

イエスキリストは、復活した後、40日間、弟子たちに神の国のことを語ったと言います。

 

そして40日後にイエスと弟子たちはベタニア北部オリベト山に集まり、そこでイエスは弟子たちに、「精霊があなた方の上に降り、力を受けます」といい、天に昇天していかれました。

 

使徒たちは天を見上げていたのですが、その側に白い服を着た二人が立っていて、イエスキリストは再び、同じ姿で降臨すると告げられました。

 

この昇天した日をアセンションデーといい、アセンションデーは、精霊の恩寵を受けることができる日と、スピリチュアルでは言われるようになったのです。