自信がないあなたへ

あなたは何かをするときに、ちゃんとできるか不安にかられたり、何をするにも自信がないと感じることがありますか?

 

誰かの方が優れていると感じたり、自分は誰の役にも立てない、きっとうまくいくはずがないと思っているのだとしたら、それは自信を失っているということになります。

 

自信とは、自己を信じるということなのですが、自信を失うということは、自分が分からない、又は方向性が見えないときに起こる現象でもあります。

 

ここでは、自信をつけるためにはどうしたらいいか、実際にアプローチをかけていきます。

 

 

自信とは、もともとすべての人が備えている基本的なもの

自信をつけるとか、自信をなくしたとかという風に、自信についての言葉を私たちは通常使っていますが、自信とは、生まれもって備わっている、自己の生存本能の中に組み込まれている大事な機能として存在しています。

 

生存本能とは、肉体が生き続けていくために、何としても身を守ろうとする防衛反応のことです。

 

自己というもの=自分=自分であることを知っている=自信なのです。

 

自信がないという表現は、自己がどこへ向かったらいいか決めていないということです。

 

自分が自分であれば、それは誰にも真似のできない自己の表現です。

 

自己が分からないから、自信がないという風に表現されることになります。

 

では実際どうしたら、自信がつくのでしょうか?

 

 

自信のつけ方 (実践偏)

 

1、誰かと比べない

  

 

隣の芝生が青く見えるのは仕方のないことです。

 

 

誰かの方が優れているように見えるとき、方向性をずらして、自分の人生に向かうのを諦めてしまった時に起こります。

 

 

2、小さな達成感を沢山体験する

 

 

子供の頃から、何でもいいから、誰かよりも優れていると思えるものがあると、自然に自信がもてるようになります。

 

 

でも子供の頃に褒められたりすることって、今の子育てでは普通かもしれませんが、昔は自分の子供を褒めるのはよくないっていう概念があったのです。

 

 

そういう褒められるとか、自分の得意なことがない場合は、今から作っていきます。

 

 

例えば、毎朝6時に起きてラジオ体操を続けるとか、掃除をして、部屋をきれいにするでもいいでしょう。

 

でもこの場合は、いっぺんにやると嫌になってしまいますので、30センチ四方を5分で片付けられる範囲を設定し、それ以上は行わないようにして、少しづつきれいにしていきます。

 

 

又、ラジオ体操のように、毎日続けたという達成感ならば、3日からはじめ、次は1週間、そして1週間を何回か繰り返していきます。

 

3日できたら、自分を褒めてあげます。

 

 

大事なのは、達成の目標を最初から大きくしないということが大事です。

 

 

こうして、自分で決めて行い、それができたときに、自分に自信がついてくるのです。

 

 

何かスキル的なもので達成したいものがあれば、それも少しずつレベルアップしていくように設定します。

  

本当の自信とは、自分のやっていることに、自分が満足したときに起こります。

 

すべてを意図的に選択し、それをやっていくしか、自信をつける方法はないのです。

 

 

自信を持つ スピリチュアルレッスン

1、自らを知る

 

大いなる存在でありながら、小さな肉体に入っている存在であり、一人ひとりは、誰にも真似のできないユニークな唯一無二の存在であることを知りましょう。

 

●アファメーション

 

毎朝、鏡の前に立ち、アファメーションします。アファメーションとは、自分への決意でもあり、声を使ったエネルギーを自分の中に統合することを言います。

 

自分に向かってこう唱えます。「私(名前)は、世界の一部であり、唯一無二のユニークな存在として私はすべての存在から愛されています」

 

これを3回唱えます。

 

アファメーションすることで、自尊心が高まり、自己の核がぶれなくなります。

 

 

●グランディング

 

男性は背骨の基底部(尾てい骨)女性は少し前の卵巣と卵巣の間を意識し、そこからイメージで木の幹のように太いエネルギーを下ろしていきます。(光のビームでもO・K)

 

大地を抜け、地球の中心部まで到達させていきます。

 

これは恐れを取り去り、自尊心を高めてくれます。

 

何にも動じない、自己が確立されていきます。

 

 

2、方向性を決める(コミットメント)

 

 

 

自信がないのは、自分の生きるべき道を決めていない、どう生きるのかを決めてない時に起こります。

 

 

あなたが生き方を決めていれば、そこへと向かって、人生を動かしていくので、余計な考えを持つ暇を与えないですみます。

 

 

紙とペンを用意し、紙に一つずつ書いていきます。

 

 

あなたは何を約束しますか?

 

(例)子供を守る。家族を守る。一度決めたことをやり遂げる。

 

何をしないと決めますか?

 

(例)嘘をつかない。怒鳴らない。人を恨まない。

 

あなたの核となる人格はどんな存在ですか?

 

(例)母性が強く、世話好き。(マザーテレサのような)

 

自由人。(冒険者)

 

落ち着いていて、みんなから頼られる。(賢者)

 

 

そして書いた後に、書かれた文字を読み、私は私であると唱えます。

 

できればその紙は、ロウソクから火をもらい燃やしてしまってください。

 

燃やした後は、土に埋めます。こうすることで完結されたエネルギーとして宇宙にあがることになります。

 

自分が嫌いな人は、好きな人格を目の前に作り、それを自分の中に入れるようにイメージします。